先週の金曜日に矢口敦子の『償い』を読み終え(あまりワクワクしなかったなぁ…なんで売れてるんだろう?)、予約してある東野圭吾の『流星の絆』がまだ図書館に返っきてないみたいなんで、繋ぎに平山夢明の『独白するユニバーサル横メルカトル』が入った短編集を借りてきた。

日曜日から1日1話くらいのペースで『C10H14N2(ニコチン)と少年-乞食と老婆』『Ωね聖餐』『無垢の祈り』『オペラントの肖像』『卵男』『すさまじき熱帯』と読み終え、今夜ついにメインディッシュの『独白するユニバーサル横メルカトル』をいただきます♪

この作品、“このミステリーがすごい2007”で1位に輝いた作品☆

いやぁ楽しみ楽しみ(*^.^*)


ところでこの平山夢明という著者、恥ずかしながら初めて知った人なんだけれども、狂ってますなぁ~いい意味で。

作品ジャンルとしては、サスペンスホラーって感じ??

作品中に漏れなくグロテスクな場面が出てくるんだけど、嫌になるどころか話の展開が気になって仕方がない。


で、サスペンスホラーの中に時々盛り込まれる“笑い”がまた“口休め”となって、読者を飽きさせない。


「こんなボロボロの服を着た、力もない、何の役にも立たない、人より多くもっているのはチンチンだけ」

「こんなボロボロの何の役にも立たない、放っておいても勝手に朽ち果ててしまうような、社会不適応もいいとこの、人より多くもっているのはチンチンだけ」


絶妙な言葉の天丼(*^.^*)


その前にエックス線の勉強しなきゃだなぁ…法令を覚えるのって大変だぁ。

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