曇りガラスの向こう側
2008年9月4日 日常「ざばー」
「ざばー」
懐中電灯が無ければ、出したブツを上手に回収出来ないほど暗くなってしまった農道をサンデーと一緒に歩いていると、耳に心地いい音が入ってきた。
19時前に風呂を上がったら、眠りに就くまで夜をゆっくり長く過ごせていいなぁ…と、思いながらふと南へ視線を向けると、田んぼを挟んで建ってる家が目に飛び込んでくる。
右足くん「俺の事はいいから先に行け」
左足くん「お前を置いて行けるもんかよ!」
両足の友情に感動しつつ、ちょっとだけ“休憩”
田舎の家らしく、そりゃもう「窓」ではなくて「戸」ですがな…と言ってもいいぐらいの、巨大な曇りガラスの向こうで妖しく蠢くシルエット。
もちろん、はっきりとは見えないよ??曇りガラスで体のラインもよく分からないよ??だけど…
シルエットの主が、完全におっさんだなという事は、間違いなく言えた。
「ざばー」
歩くペースが少し早くなった、そんな夕方でした。
「ざばー」
懐中電灯が無ければ、出したブツを上手に回収出来ないほど暗くなってしまった農道をサンデーと一緒に歩いていると、耳に心地いい音が入ってきた。
19時前に風呂を上がったら、眠りに就くまで夜をゆっくり長く過ごせていいなぁ…と、思いながらふと南へ視線を向けると、田んぼを挟んで建ってる家が目に飛び込んでくる。
右足くん「俺の事はいいから先に行け」
左足くん「お前を置いて行けるもんかよ!」
両足の友情に感動しつつ、ちょっとだけ“休憩”
田舎の家らしく、そりゃもう「窓」ではなくて「戸」ですがな…と言ってもいいぐらいの、巨大な曇りガラスの向こうで妖しく蠢くシルエット。
もちろん、はっきりとは見えないよ??曇りガラスで体のラインもよく分からないよ??だけど…
シルエットの主が、完全におっさんだなという事は、間違いなく言えた。
「ざばー」
歩くペースが少し早くなった、そんな夕方でした。
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