さかなのこ、観て参りました♪

正直、あまり劇場で観るつもりはなかったので、ほぼノー知識でMYCALへ。

そうか…ポニョって海の魚だったのか…金魚のくせに…。

公開されたばっかりなんでネタバレになるよ〜な感想は書きませんが、宮崎監督が意図したように見事に「子供向け(いい意味で)」な感じで仕上がってたなぁ(*^.^*)

どんな作品であれ、映画には「物語の整合性と常識」をついつい求めてしまうけど、それがもう“大人の見方”なんだよね。

この作品は「目の前で起きてる事が真実」ってな“子供の目線”で、突っ込む事なく素直に観る心が必要。

海で拾ったポニョをバケツに入れ、そこに水道水をぶち込む。

「わ、それアカンアカン」と突っ込むのが大人。

バケツに入ったポニョを見て「可愛い金魚だねぇ〜」と、別段驚きもせずニッコリと微笑むおばぁちゃん達。

ポニョのあのルックスが、とても普通の魚じゃないやん…と思ってしまうのが大人。


“宮崎アニメ”ってだけで、壮大なストーリーや冒険、ファンタジーを期待してしまう大人を見事に裏切ってくれた作品だと思います。

mixiにあるポニョのコミュなんかを見ると、大人達が深い読み方をしていて、確かにそういう深いメッセージや設定もあるのかなぁとも思います。

ですが、童心に戻って「子供向けのファンタジーラブストーリー」として常識やストーリーの整合性にとらわれず楽しむのが、一番なんじゃないかなぁ…と思うのであります。

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