マリと子犬の物語

2007年12月16日 日常
とってもいいお話でした。

3匹の子供を守る母犬、妹を守る兄、兄妹を守る父…なんかもう隅から隅まで『愛』でいっぱいの作品でした。

山古志に取り残されてから、“マリ”と書かれた赤いゴムボールを、いつも女の子と一緒に遊ぶ小高い丘までくわえて持っていくマリ…。

その場所へ行けば、女の子が帰ってくるんじゃないか、また遊んでくれるんじゃないか、そう願って毎日毎日くわえて持って行ってたのかなぁ…なんて考えると、もう涙が止まりません(TT▽TT)ダァー

まぁその前の“お別れ”のシーンで、既に顎の下はビショビショでしたが。

一時帰宅の時“いつもの小高い丘”で、真っ黒に汚れ、少しヨタヨタした姿でスクリーンにマリが登場するのですが…

16日もの間、誰もいない村で3匹の子供を守り抜き、生き抜いた母犬としての誇り高き姿がそこにはありました(もちろん、またも溢れ出る涙)

本当にいい映画でしたオススメの1本ですストーリーが粗方分かってても、泣けると思いますよ。


東宝としてはこの作品は子供向けのつもりなのか、予告が全部アニメだった(^^;)

そうか?子供より大人の心に響く映画だと思うけど…。

最後に、早く被災者の方々が、元の生活に戻られますように。

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