珍獣発見

2007年10月5日 日常
今働いている事務所には、全部で40人くらいのおっさんがいる。

全員が同じ会社に所属しているというワケじゃなく“協力会社”という形で、その半分くらいがバラバラの会社に所属するおっさん連中である。

今年、おっさんの半数を占める大元の会社に高卒の新人が入社し、5月にこの事務所へ配属された。


この子が…いや、コイツがまぁ変わってる!!今の若い子って、こんなんなの??って思っちゃうよ。

まず、徹底的に愛想がない。
天才肌にはそーいう人も多いって聞くけど、ヤツは全然そーいうタイプでもない。
それから「です・ます」は使えるけど、完璧に敬語の使い方を知らない。
一番ビックリするのが、新人のクセに先輩のアドバイスを聞かない。何か言うと何か言い返してくる。

もちろん、直属の先輩諸氏はそれでも後輩として「使える」人材にしないといけないから色々と教育してるみたいだけど、こんなヤツだから自然と扱いも“それなり”になってくる(-_-;)

現場でも色々と新人らしからぬエピソードを聞くんだけど、今日は僕自身が彼の蛮行を目撃してしまった。

それは…

彼が「検査」の仕事らしく、PCで検査結果をデータ化してるんだけど、まだ新人なのでどこをどうしていいか良く分からない様子。

そこで先輩にやり方を教わるんだけど…

先輩が「こうやんねん」とマウスをカチカチやってるのを、両手をズボンのポケットに突っ込んで聞いてるのだ。

アンタ、何様ぁぁぁぁぁ????

まず人にモノを教わる態度じゃないし、そもそもその両手にはノートとペンが握られててしかるべきじゃないのか!?

話を聞いて一発で覚えられるほど賢くないだろ、お前さんのオツムは。

で、案の定覚えられてないからまた先輩の元へ聞きに行くんだけど…歩いて行く時にもポッケインですか!?

お前は出来損ないのナポレオンか????

すごい…すごい大型ルーキーの登場だ。

この辺の検査会社としては大手なのに、よくまぁこんな人材を採用したものだ。

え?注意したかですって???

してませんよ♪
だってこういう人間もいた方が、職場が面白いでしょ。

もちろん、僕が説明してやってる時にやられたら「おい」だけど。

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