歳をとると、牛豚鳥より魚だね

先週の金曜日に日本料理店で『新入社員歓迎会』があったのですが、その席上でのお話。

前菜や刺身、焼き魚などコース前半の料理が並び、
みんな仕事終わりで腹ペコなもんだから、ガンガン箸が進む。

そんな中…

僕の対面席に座ってた22歳の子（♂）が、ほとんど何も食べずにじーっとこっちを見てる( --) …

え、ちょ、俺を目の前にして、胸と腹が一杯って！？
いや―――悪りィけど、俺にはそんな気全く無いから(;゜(エ)゜)

「…刺身と焼き魚、食べます？俺、魚ダメなんですよ」

あ…うん？？？え？？俺の男体盛りが何？？
いや、じゃなくって、魚がダメって！？

話をよく聞くと、
魚料理は生はもちろん、煮ようが焼こうが魚は全部ダメらしい。
なんとか食べられるのが“ブリの照り焼き”

魚クンが聞いたら号泣しそうだ。
子供の頃は普通に食べられてたんだけど、だんだん苦手になってきて、そのうち全くダメになったんだとか。

だけど魚介類が全部ダメってワケじゃなく、海老や蟹、貝、蛸に烏賊といったトコロは普通に美味しく食えるらしい。

だから友達と回転寿司屋へ行っても、十分腹いっぱいになれるんだって。

そーいやあ回転寿司屋って、海老や貝だけでも数種類あるし、かっぱ巻きや卵はもちろん、カルビやハンバーグ寿司なんてのもあるもんなぁ。
そっか…僕はカルビやハンバーグ寿司なんて食べないけど、アレってそーいう人の為に用意されてたんだね（たぶん）。

【オマケ】

シーチキンも最近まで普通に食べられていたんだけど、ある日、友人が

「シーチキンの“シー”ってどういう意味か知っとう？」

という会話から始まる“タネ明かし”をされてから、以前のようには食べられなくなったんだとかw

ハタチを超えてその正体を知らなかったコトも凄いけど、人間の脳って面白いなぁ♪